要旨
○2016年度の大分県の実質経済成長率は、0.9%増とプラスになる見通しである。
○県内経済は、個人消費は熊本地震の影響や天候不順などから上期は弱含みで推移し、生産活動は円高の進行や大手企業で大規模な定期修理が実施された影響で上期前半はやや低調に推移したが、上期後半は定期修理終了後の反動増がみられた。また、公共投資は前年度大型工事の反動から減少傾向で推移した。一方、住宅投資は持ち直しの動きとなり、雇用環境は有効求人倍率が高水準で推移した。2016年度は、緩やかながらも 持ち直しの動きとなり、プラス成長となる見通しである
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